竜の死 その信仰

 EQ2では、死んだ知的生物は、「Ethernere」という場所にまず行くことになっているようだ。これは種族に関係なく、あるいは「まだ蘇生の余地がある魂が居る場所」のことかもしれないが、Planeや信仰に近い説明がされたこともあるようだ。(参照 EQ2フォーラムスレッド「Ethernere」
 その後がどうなるか、あるいはどうなると信じられているかは、信仰(や種族)によるとしか言えない。

 竜は、死ぬとPlane of Sky、あるいは宇宙へ、始祖Veeshanのもとへ至って合一を果たすと信じている。それは、竜にとっては存在の意義とも言える。それゆえ、竜にとって「死後地上に束縛される」ことは、最も忌むべき状態である。(参照 The Spirit of Garzicorクエスト
 彼ら、特に主流派の竜は、Veeshanを崇め、学び、その始祖と合一する時を待つことに、生涯を費やす。つまり、死を待つことに。初期世代の竜たちは、殺されなければ不老不死に近い存在だというのに。そして竜は、同族殺しを禁忌としているというのに……。

'Well now, look what you have done here! Dead I am, as I knew I would be, if not a bit sooner than I would have liked.. But a rotting carcass upon the ground is no fit end for a Dragon. Grant me this boon, take my heart and hurl it into the fire in the Necropolis, so that my ashes may fly free.'
--Klandicar's corpse